レーシック体験談

レーシック体験談

レーシックを受けた吉野眼科スタッフの偽りなき感想
2018年3月16日

これまで、眼科のスタッフとして、目に悩みを抱える方々と接してきました。今回、私自身がLASIKを受ける側となり、この貴重な体験を皆様にお伝えできればと思います。

 中学生ぐらいから視力が悪くなり、メガネをかけたくなかったので、高校生からコンタクトレンズを使い始めました。コンタクトレンズを初めてした時も視界が広がり感動しました。しかし、年月と共に、コンタクトレンズ(CL)による異物感やドライアイ、充血が気になるようになり、CL生活は不快になっていました。眼科に勤めていましたので、近視・乱視を治す手術があるということは知っていました。しかし、自分が手術を受けるなんて考えも及びませんでした。その後、吉野眼科クリニックに勤務することになり、LASIKと深く携わることになろうとは・・・。

 私の性格は「石橋をたたいても渡らない」、いや「壊れるまでたたく」程の慎重派。そんな私が、心動かされたのは、当院でLASIKを受けた患者様の「やって良かった!」という喜びの声です。もちろん先生からの薦めもありましたが、やはり一番は「本当に良かったヨ!!是非やるべきダヨ!!」という患者様からの強い薦めでした。LASIK術後の検診を担当するたびに心が揺れ、1年がかりでやっと決心がつきました!!

術前検査を体験して

 LASIKの検査を受けるにあたって、ハードコンタクトレンズで3週間、ソフトコンタクトレンズで2週間、完全に脱した状態で過ごす訳ですが、近視・乱視の強い私には、この期間がかなり辛いものでした。しかし、「ここでちゃんとしないと、術後の視力(結果)に影響が出るよ」と言われ、眼鏡で何とか乗り越えました。今まで、患者様には「必ず守って下さい」という一言で済ませていましたが、いざ自分がその立場になると、患者様に強いていた不便さを身にしみました。(大変だと思いますが、皆様も守って下さいね。)

 術前検査は全体で、3時間程かかりました。両眼を大きく開けて数秒目を動かしてはいけない検査もあり、精密な検査が続きます。又、視力も細かく測っていくので、本当に疲れました。患者様にとっては、初めての検査ばかりが続きますし、LASIKに対する期待や不安を抱えて検査を受ける訳ですから、緊張するのも当然です。

 しかし、この先には、コンタクトレンズやメガネ要らずの快適な生活が待っているのです。我慢、我慢。私の場合は、近視は中等度でしたが、乱視が強度であった為、ウエーブフロントレーシックとなりました。

実際の手術を体験して

 いよいよ手術当日を向かえました。服の上にデスポーサブルの手術着をはおり、オペ室に入室。まず、目の周りと中を消毒液で洗う洗眼をしましたが、少し液がしみる感じがしました。そして、いよいよ手術台へ。マサに「まな板の鯉!!」緊張は極限状態へ。そんな私の不安を和らげるかのごとく、先生が「大丈夫ですか〜?」「今からフラップ開けますネ〜」と声をかけて下さいました。その声と共に視界が万華鏡のように、にじんだのです。もし先生の言葉がなければ、パニクッってたかもしれません。オペの進行状況を伝えて下さる先生の心遣いは、患者としての私に、とても安心感を与えて下さいました。

 そして、いよいよレーザー照射、ここがとても重要なところ。手術の前に先生から、「赤いランプをまっすぐ見てください。その赤いランプは途中で、霞んで見えにくくなったり、いくつにも見えたりする場合があります。そうなっても、赤いランプをキョロキョロと目で探さないようにね。あわてずに、はじめに目線を合わせた点をまっすぐ見ていてね。」と説明を受けていました。そしたら案の定、はじめうっすらと1点に見えていた赤いランプが、いくつにも見えはじめたので、一瞬アセりました。しかし、事前に説明を受けていたので、すぐに落ち着きを取り戻して、はじめに目を合わせた所から、目を動かさないようにしました。

 そうこうするうちに、「はい、終了!」ホンと、あっといまの間のオペでした。あまりの早さで放心状態。そんな私に「あの時計見える?」と先生がオペ室の壁時計を示されました。もちろん今までなら裸眼で見える訳がありません。しかし、見えたのです。何時か判るのです!確かに、少しモヤがかかった感じなのですが、明らかに手術前とは違っています。

 手術直後、少しジンジンした感じはありますが、痛みはほとんどありませんでした。1時間程度、院内のリクライニングチェアーで休み、帰途に着きましたが、車のヘッドライトや電灯をみてビックリ!!ハレーションを起こしたように、瞬ゆく(私としては、タンポポの綿毛のように)見えたのです。しかしこの状態は1週間ぐらいで治まりました。

 その日は、大事をとって、早めに就寝としましたが、寝る頃には見え方もかなり落ち着いていました。翌朝、目覚めたときは、乾いた感じで目が開けづらく、ぼやけていましたが、目薬をさすと視界がスッキリ!!翌日の視力は、右1.2、左1.0でした。(恐るべしLASIK!!)

 現在は、術後6ヶ月。両眼共に視力1.5です。日常生活は快適で、ホンとLASIKを受けて良かったと思います。ただ、良く見えるという事は、意外に疲れるものかも・・・・。

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東京歯科大学眼科講師 日本医科大学眼科講師

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