ブログ相談室

シェーグレン症候群(重症ドライアイ)に対するフェイキックIOL(ICL)

2019年7月2日
お名前:●●●●
年齢:50代前半
性別:女性
送付先ご住所:横浜市港南区
メールアドレス:●●●●@docomo.ne.jp
ご相談内容:はじめまして。
シェーグレン症候群で慶応大学病院にて受診中です。内科と歯科は半年に1回の受診で薬等の治療はしていません。
眼科はほぼ2月に1回の受診で涙点プラグと焼却、目薬で治療中です。
ドライアイのため数年前からコンタクトレンズが使用できず、眼鏡で過ごしていますが貴院のHpを拝見しICLと言う治療があることをしりました。Hpで調べているうち年齢が45才程度とありました。現在52才でシェーグレンがあると適応外になるのがお伺いさせていただきたくメールいたしました。
 

 

●●●●様:

慶應病院眼科におかかりのこと、私も坪田教授と慶應眼科でドライアイ外来を立ち上げたのがかれこれ25年前ほどでしたので、懐かしく拝読いたしました。ですのでドライアイは私の得意分野ですので、術後のドライアイ対策はお任せください。
現在は●●●●先生が主治医ですか?それとも●●●●先生でしょうか?

手術の可能性を本気でお考えでしたら、お電話で予約をお取りいただき私の外来を受診してください。
シェーグレン症候群がICLの適応外ということはありません。むしろレーシックに比べ術後のドライアイが少ないことから適応と言えます。ただ、ご年齢が50歳代ですのであまり遠くが見えるように手術いたしますと、近方が見えず時に術後の眼精疲労が問題になることがあります。したがって当院では術前に、見え方のシミュレーションを十分行い目的視力、目標矯正度数を決定いたします。
 
お忙しい中早々にお返事いただきありがとうございます。
慶応病院では当初は●●●●先生に診察していただき、現在は●●●●先生に診察していただいでいます。
ICLを前向きに検討したいと思います。慶応病院の診察日が8月なのでまだ●●●●先生には相談していないのですが、貴院に受診させていただくとしたらその後の方がよろしいでしょうか。
 
●●●●先生も●●●●先生もよく知っていますので、必ずしも彼らの診察の後でなくても当院へ受診していただいても構いません。
連携は問題なく取れますし、ドライアイの治療も任せてください。
お電話で予約をお取りください。
いずれにせよ、●●●●さんのご都合に合わせてください。
 
こんばんは。ご返信ありがとうございます。
本日、予約の電話をさせていただいたところ、一番早くて8月19日とのことでした。慶応病院の受診はその前なのでとりあえず慶応の受診が終わってから改めて予約させていただこうかと思います。その際はよろしくお願いいたします。
 
ご連絡ありがとうございます。
しかし、予約がそんなに先なのには私自身もビックリしました。

今、学会で京都におりますので月曜日に私からもう一度確認してみます。
ご不便をおかけしてすいません。
 
お忙しい中、ご返信くださり大変恐縮しております。
ICLを前向きに考えておりますのでよろしくお願いいたします。
 
●●●●様:

本日確認しましたが,スタッフの夏休み体制もあり,やはりどうしても8/19以前に予約を取ることができないとのことです.
大変ご不便をおかけしますが,現在のスケジュールでご容赦ください.
 
大変お忙しい中ご連絡いただきましてありがとうございました。
慶応病院の診察日の方が早いので●●●●先生と相談して改めたいと思いますので、その節はよろしくお願いいたします。
 
2019/08/06 19:35
こんばんは。先日、ICL希望でメールさせていただきました●●●●と申します。
本日、慶応病院の●●先生の診察日でICLの話をしたところ、ぜひ吉野先生に診察していただくようにと仰っていただきました。
改めて予約をさせていただこうと思いますのでよろしくお願いいたします。
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東京歯科大学眼科講師 日本医科大学眼科講師

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