ブログ相談室

レーシックか?フェイキックIOL(ICL)か?PRKか?

2019年9月18日

●●●●様:
以下@でお答えいたします。
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医療法人社団爽見会
吉野眼科クリニック 吉野健一
〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階
TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730
吉野眼科クリニックURL: https://www.yoshino-eye-clinic.com
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年齢:20代半ば 性別:男性
送付先ご住所:千葉県流山市
メールアドレス:●●●●@gmail.com
ご相談内容:当方、ICL手術を検討しておりますが、2点ほど確認したいことがございましたので、こちらで失礼いたします。

確認点1
普段から剣道を趣味としているのですが、ICLは衝撃によってレンズがずれてしまうというお話を多く聞きます。
顔に直接衝撃がかかる格闘技などはわかるのですが、防具をつけている剣道の場合でもICLは不向きなのでしょうか。

 

@近視を矯正する眼内レンズ挿入術を総じて「フェイキックIOL」と呼びます。ICLもフェイキックIOLですが、フェイキックIOLには2種類あり前房型と後房型です。
ご心配の「衝撃によってレンズがずれてしまう」というのは虹彩にクリップで固定する前者の全房型です。ICLは後者に相当し、虹彩の後ろ、水晶体の前に設置しますので衝撃によってレンズがずれてしまうということはありません。現在はこのICLが主流でむしろボクサーなどもこちらを挿入します。

確認点2
上記の疑問の延長になりますが、レーシックであれば衝撃にも強いと聞きます。
しかし、現在使用しているソフトコンタクトレンズの度数は-5.5Dであり、多くの病院ホームページには-6Dまではレーシックが推奨と記載され、ぎりぎりの度数です。。
どちらも選択できるような近視のため、どちらが良いか迷っています。
剣道を続けたい場合はレーシックも視野に入れたほうが良いのでしょうか。

 

@目にダイレクトに衝撃を受けるスポーツにはむしろLASIKは不向きです。剣道であればそのようなことはないでしょうからLASIKも可能でしょうが、角膜の厚さや、暗所時の瞳孔径によっては手術が不可能、または術後の見え方の質に問題が生じる場合もあります。総じて見え方の質はICLの方が良いと言えますが、コストがレーシックよりお高くなります。レーシックではなく角膜にフラップを作成しないPRKという術式もあります.-5.50Dであれば可能です.フラップを作成しないので格闘技スポーツも可能です.

今後の医療の発展や、老後のことも考えるとレンズを取り出せば施術前の状態に戻せるICLを前向きに検討しております。レーシック手術においての角膜の厚さは平均並としてお答えください。
現在の度数:両目ともに-5.5D
過去の大きな病歴なし

@あとは実際に診察してから決めることになると思います.

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〒110-0005 東京都台東区上野1-20-10 風月堂本社ビル6階 TEL 03-3839-5092 医療社団法人 爽見会 吉野眼科クリニック 院長 吉野健一 (日本眼科学会認定眼科専門医)
東京歯科大学眼科講師 日本医科大学眼科講師

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