2021/12/10 15:06
題名:ホームページ【メール相談フォーム】からのお問い合わせ
お名前:●●●●
年齢:30代前半
性別:男性
送付先ご住所:宮城県黒川郡
メールアドレス:●●●●@gmail.com
ご相談内容:ご無沙汰しております。
セカンドオピニオン外来でお世話になりました、●●●●と申します。
その後眼鏡を何度か作り変えるなどし、ある程度状況は改善しましたが、より自分の適性を発揮できる場所で働いてみたいと考え、来年から医療(リハビリ)系の専門学校に通う予定です。
環境が変わったとしても、今後のデジタル化の流れを踏まえ、目について何かしらの対応を行う必要性があると考えており、以下の2点の疑問点等について、吉野先生にお力添えをいただけたらと思っております。
●●●●様:
以下@でお答えいたします。
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医療法人社団爽見会
吉野眼科クリニック 吉野健一
〒110-0005東京都台東区上野1-20-10風月堂本社ビル6階
TEL:03-3839-5092, FAX:03-3832-3730
吉野眼科クリニックURL: https://www.yoshino-eye-clinic.com
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1)遠視の矯正による近視眼化と生来の近視眼とでは近方視における疲労度は大きく異なるものなのでしょうか?
@遠視眼の矯正による近視化であっても,理論的に近視眼と同様に疲労度は下がると思います.それは遠視のコンタクトレンズをした時に減る眼精疲労度と同様かコンタクトレンズをしていない分だけICLの方が楽かもしれません.
負担軽減の観点から、近方視にあわせた眼鏡(遠視の矯正による近視眼化)を作成し装着しておりますが、疲労を感じやすく長時間の使用は難しい状況です。眼位異常やドライアイなどの問題も関係してくるので、一概には言えない部分もあるとは思いますが、一般論としてご教授いただけると幸いです。
@前回の診察時には眼位異常は無かったように思います.
2)フェイキック再手術を行うと想定した場合、目標視力は近視(併せて通常から眼鏡使用)と正視(近方視の際に眼鏡使用)どちらにすべきであるか?
@それはコンタクトレンズを装用してシミュレーションを行いどちらが楽か決めていただくのがより確実と思います.
現在、日常的な+3、近方視用の+4程度の眼鏡を併用しておりますが、眼精疲労や将来的な調節力の低下を考慮し、時期は未定ですが近いうちに再手術を行うことを検討しております。
吉野先生の病院で再手術を行うと仮定した場合、目標視力はどのように設定されるでしょうか?また、その理由についても教えてくださると助かります。
@繰り返しになりますが,コンタクトレンズをした状況が最もICLを挿入した時の見え方を再現できると思いますので,そのシミュレーションの結果で決めたら良いと思います.
お忙しいとは思いますが、ぜひ専門家としてアドバイスいただけると幸いです。
よろしくお願いします。
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