検査から装用開始までの流れ
はじめに強膜レンズ(ボストンレンズ)が適応となるかどうかの検査が必要です。
近視の度数、眼病の有無、角膜の状態、涙液の検査等で問題が無ければ、その場でトライアルレンズを装用します。
下記の図は、概略となりますので実際の流れについてはご来院時に詳しくご説明致します。
ご予約について
お電話でのご予約いただくことが可能です。
詳しくはこちらのページをご参照下さい。
トライアル装用とレンズオーダー
テスト用のレンズをクリニック内で装用していただき、フィッティングの具合、矯正視力、装用感を確認します。
レンズオーダー
トライアル装用の結果、強膜レンズ(ボストンレンズ)の適応があり、患者さんも継続を希望した場合、患者さんの目に合ったレンズをオーダーします。
レンズ管理指導
レンズが到着したら、強膜レンズ(ボストンレンズ)の装脱練習を行います。 レンズを装着する時、外す時は専用のスポイトを使用します。また、洗浄方法や管理方法などをお伝えします。通常のコンタクトレンズと異なり、非常に直径の大きなレンズで、装用方法、着脱方法も異なるため、自立して装用ができるまでに、個人差もありますが、のべ1〜7日程の装脱練習が必要になります。
定期検診
どんなに適切なレンズを使用していても、装用方法や管理方法を誤れば、 目に深刻なトラブルが生じてしまう場合があります。したがって、目やレンズの状態を継続的にチェックしていく必要があります。定期健診の頻度は、 患者さんの状態によって異なりますが、概ね3ヶ月に一度は必ず健診を受けてください。