ブログ相談室

水疱性角膜症における角膜移植適応について

2008年1月18日

●●様:お返事遅れ大変すいませんでした。以下@でお答えします。

>> お名前 = ●●●●

>> 都道府県 = 神奈川県

>> email = ●●@●●.ne.jp

>> 性別 = 男性

>> 年代 = 40代後半

>> 内容 =

>> はじめまして。神奈川県に住む●●と申します。

>> 左目の状況についてご相談があり、連絡いたしました。現在、左目は水疱性角膜症で痛みもあり保護のコンタクトレンズとフラビタン軟膏で対応していますが、今年の初め頃はほとんど痛みもなく順調でしたが、ここ数ヶ月は一週間に一度痛みがあり、一ヶ月に一度くらいは目が開けられないほどの激しい痛みが発生しています。

>> この水疱性角膜症と診断されたのは、約2年ほど前ですがこの病気の前には約6年ほど前に黄班部浮腫の手術で硝子体手術を行っており、その後現在の水疱性角膜症になりました。

>> また、約25年ほど前になりますが同じ左目の白内障手術をおこない、しばらく水晶体無し状態でしたが約8年ほど前に人口水晶体を入れる手術を実施しました。

>> このように、左目は4度の手術を実施しており、今回水疱性角膜症の痛みが激しいため、角膜移植をすることを薦められています。また、ステロイドのレスポンダーということで眼圧があがってしまうということが前回の硝子体手術の時に分かりました。このような状況で、今回、角膜移植をするにあたり不 安な面があります。先ず4度の手術をしているのでこれ以上の手術は大丈夫なのかどうか不安になります。

>> もうひとつは、ステロイドにより眼圧があがってしまうので角膜移植に必要なステロイド投与が可能かということです。現在、●●●●●に掛かっていますが、インターネットの情報から羊膜治療ということも気になっています。お忙しい中申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

@痛みからの解放と視力の向上を目的に角膜移植を施行する適応はあると思います。問題はステロイドリスポンダーであることですが,確かに角膜移植後の拒 絶反応を抑制するためにステロイドは使用されます。しかし、ステロイドにて眼圧が上昇した場合には、点眼薬や内服、ステロイドに変わり免疫抑制剤の使用

等、様々な方法で眼圧をコントロールすることも可能です。●●様が現在おかかりの先生は小生の同期生ですが,優秀な先生ですので良くご相談なるとよろし いのではないでしょうか。

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吉野眼科クリニック 吉野健一

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東京歯科大学眼科講師 日本医科大学眼科講師

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