ドライアイ外来 |
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はじめに、ドライアイ治療の現状 |
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| 当院のドライアイ外来について(ご来院、検査から治療までの流れ) |
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![]() ※院長吉野の診察日はこちらでご確認下さい。 |
当院のドライアイ外来では、ドライアイ検査(眼表面の状態、フルオレセイン染色、ローズベンガル染色,シルマーテスト,BUT検査など)の結果をもとに、「ドライアイかどうか」、また「どのようなタイプのドライアイか」をご説明致します。また、症状に応じてドライアイの治療を行っていきます。 |
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ドライアイがひどくなると、目の表面に傷ができます。左の写真のように、傷は特殊な液で染まります。目の表面に傷ができると、痛みや充血、視力の低下、まぶしさ等を感じることがあります。 |
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もしかしてドライアイ?ドライアイ自己テスト
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□目が疲れやすい |
□目が痛い |
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□めやにがでる |
□涙がでる |
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□目がゴロゴロする |
□ものがかすんで見える |
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□目が重たい感じがする |
□目がかゆい |
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□目が乾いた感じがする |
□光をみるとまぶしい |
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□目に不快感がある |
□目が充血する |
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ドライアイを来す環境、疾患、生活習慣の代表例
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コンピュータ作業 |
長時間のPC作業でまばたきが減り、涙の蒸発が増え、目に強い乾きを感じます。 |
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コンタクトレンズ |
特にソフトコンタクトレンズは、素材自体が涙を吸収し、蒸発させるので、長時間の装用でドライアイを来す場合があります。 |
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エアコン |
エアコンは室内を乾燥させる要因となります。コンピュータ、コンタクトレンズ、エアコンを合わせた「3コン」が、ドライアイを引き起こす環境要因の代表です。 |
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シェーグレン症候群は、自己免疫疾患に分類され、目が乾く,口が乾燥する,関節が痛む全身性疾患です。 |
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上輪部角結膜炎(SLK) |
涙液が目の表面全体に行き届かず、黒目の上部に慢性的な傷ができる症状で、診断が難しいドライアイ疾患の一つです。 |
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眼瞼けいれん |
涙は正しい「まばたき」によって目の表面を潤します。眼瞼けいれんがあると、まばたきの機能に異常を来たし、ドライアイを併発する場合があります。 |
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ステシーブンスジョンソン症候群 |
薬の副作用で起こる重傷型の薬疹(やくしん)で、目に重症なドライアイを併発する場合がある疾患です。 |
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GVHD |
骨髄移植後の合併症として涙液が減少する場合があります。 |
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眼類天疱瘡 |
徐々に瞼球癒着が進み、それに伴って重症なドライアイを来す疾患で、原因は不明です。 |
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屈折矯正手術後のドライアイ |
LASIKを受けた後、一時的にドライアイ傾向になる場合があります。特に、基礎にドライアイがある人は、一時的に悪化することもあるので適切な管理が必要です。 |
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ドライアイの主な治療
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□人工涙液(じんこうるいえき) |
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□涙点プラグ挿入術(るいてんぷらぐ) |
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□血清点眼(けっせいてんがん) |
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□眼軟膏(がんなんこう) |
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□モイスチャーエイド |
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□屈折矯正手術 |
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ドライアイ治療「点眼療法」について
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ドライアイの治療には人工涙液による点眼療法が一般的ですが、ここで注意しなければならないのは防腐剤の有無です。 |
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通常の点眼液はボトルの中にカビや雑菌が繁殖しないために防腐剤が入っています。しかし、それは同時に目の細胞へ毒としても働きます。特にドライアイの方は、目の表面に傷がついていたり、頻回に点眼が必要となるため、少なからず防腐剤の影響を受けてしまいます。防腐剤の含まれていない点眼液がありますので、ドライアイの方にはそのような目薬を勧めています。一方で、防腐剤無添加の点眼液はその易汚染性により、開封後長期にわたり使用しなことが条件となっています。 |
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市販の目薬の中には、充血をとる作用を持つものがあります。これは、一時的に血管を収縮させて充血をとるもので、充血の原因そのものを改善するものではありません。充血をとる目薬を長期的に使用していますと、かえって慢性的な充血を引き起こす場合がありますのでご注意下さい。 |
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ドライアイ治療「涙点プラグ」について
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「涙が排出される涙点(上涙点/下涙点)にシリコン製のプラグ(栓)を挿入することで、涙の排出を軽減します。」 |
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涙点プラグは、人工涙液の点眼では、自覚症状が軽快しない場合や、眼の表面の傷が改善しない場合に、次なる選択肢として勧めている治療です。涙には細胞成長因子であるタンパク質やビタミンなどの重要な成分を含んでいます。これは人工涙液では補うことはできません。涙点プラグを挿入することで、栄養を含んだ自分の涙で眼を潤すという点で優れた治療法といえます。
涙点を塞ぐということは、ながしでいう排水口を塞いでしまうのと同じになりますので、老廃物が眼の表面に留まることも起きえます。このため、目やにやかゆみが増えることがあります。この場合は人工涙液で老廃物を洗い流したり、抗生物質、抗アレルギー剤の点眼を併用する場合があります。また、効き過ぎの場合、かえって涙が溢れてしまうこともあります。この場合は、上・下涙点どちらか一方にプラグを挿入するなどして、涙の排出量を調整します。
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ドライアイ治療「自己血清点眼」について
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涙と全く同じ成分を含んだ人工涙液は開発されていません。そこで、人工涙液や涙点プラグでも改善しないドライアイに対しては、自己の血清成分を点眼液として使用する自己血清点眼療法を行っています。 |
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傷が慢性化してしまうドライアイの場合、眼の表面が単に乾いている為に傷ができているのではないということが明らかになってきました。黒目の表面の細胞は、他の組織と同じようにターンオーバー(細胞の代謝)を行っています。涙には、この代謝を促す上皮細胞成長因子(epidermal growth factor:EGF)やビタミンAが、そして細胞の成熟に関与するTGF-βが含まれているのです。重症なドライアイでは、角膜に供給される栄養分が低下して障害が起こると言えます。 |
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ドライアイ治療「眼軟膏」について
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夜寝ている間につける防腐剤無添加の眼軟膏(海外から輸入)をお出しすることもあります。特に、朝がた乾いて目が開けられないという症状をお持ちの方には、症状の改善に有効です。 |
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「コンタクトレンズ不耐症に対する屈折手術」について
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ドライアイなどによってコンタクトレンズが装用できない状態を、コンタクトレンズ不耐症といいます。近視が強い場合や度数に左右差がある場合、また職業上の理由などで、コンタクトレンズに頼らざるをえない場合があります。しかし、ドライアイが基礎にある状態では、コンタクトの装用は辛いものがあります。この様な方には、屈折矯正手術が有効な選択肢となる場合があり、コンタクトレンズのトラブルから解放されて満足なさるドライアイの患者様も多くいます。 屈折矯正手術レーシックについて |
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ドライアイの分類「涙液分泌減少型」「涙液蒸発過多型」について
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ドライアイの病態は様々ですが、一般的には、涙の量が減ってしまう「涙液分泌減少型」、すぐに涙が蒸発して眼が乾いてしまう「涙液蒸発過多型」の二つに分類されます。 |
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一方、涙液蒸発過多型の要因としては、パソコン等によるVDT症候群が最近多く見られます。また、コンタクトレンズ装用によって生じるドライアイもこちらに分類されます。その他、まばたきの異常によるものや、重症なものでは薬剤に対する過剰なアレルギー反応で発症するスティーブンス・ジョンソン症候群などが挙げられます。 |
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涙の機能「基礎分泌」と「反射性分泌(刺激性分泌)」について
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涙は基本的に、常に目の表面を濡らしている「基礎分泌」と、悲しいときやタマネギを切ったときに出る「反射性分泌(刺激性分泌)」の2種類から成っています。目の表面は基礎分泌の涙によって常に覆われることで保護されています。一方、目にゴミが入ったり、傷による痛みを感じたとき溢れてくる涙が反射性分泌で、どちらも大切な役割を担っています。 |
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涙の役割
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涙の役割には、1、乾燥の防止、ゴミや埃、アレルギー物質などの洗浄 2、細菌やウイルスなどの殺菌 3、角膜の代謝に必要な栄養補給、などが挙げられます。涙が足りないとその役割が低下して、目が乾いて傷ができたり、アレルギー性結膜炎になりやすかったり、コンタクトレンズでトラブルを起こしやすくなります。 |
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涙の流れ
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涙の流れは、図1の通り主涙腺(しゅるいせん)から涙の成分が分泌され、まばたきによって、目の表面全体に運ばれます。その後、涙点(上涙点・下涙点)から鼻腔へと排出されます。この時、涙は10%が表面から蒸発して、残りの90%が上涙点・下涙点から流れ出るといわれています。 |
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図2-1の様に正常な眼は涙の分泌と排出が均等に保たれています。しかし、図2-2の様に涙の分泌が少なくなると、眼の表面が乾燥するドライアイとなります。ドライアイは、眼が疲れる、ごろごろする、充血する、角膜や結膜に傷がつくなどの症状を呈します。 |
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tel 03-3839-5092 |
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